将来を見越した人生設計も検討しよう

周囲にも同じような仲間がいるから大丈夫・・・、そんな声が多くのフリーター生活を営む若者たちから聞かれます。一人じゃないから心配しない、という集団心理は確かにあるでしょう。しかし、それは心ならずも将来に対する漠然とした不安を見て見ないふりをしているのと同じことかもしれません。

同じ年齢で正社員とフリーターの収入の推移を調べると、その差は二倍から三倍と拡がっていくことが分かっています。収入以外にも企業から得られる福利厚生にも大きな違いがあります。これらの差が晩婚や未婚率の高さに結びついていると専門家が指摘しています。生涯賃金の差は、保険や年金にも当然影響しますので、生涯にわたり不利な状況がついて回ることになります。

もちろん、中にはあえて今の生活を選んでいる人もいるでしょう。音楽や芸術の道を目指し、そのために一時的にアルバイト生活を送っている人も少なくいないはずです。自分の将来は自分で切り開くというしっかりとした目標に向かって努力する人には誰もが応援するべきでしょう。

しかし、その一方で、正社員として就職したいと希望する若者も多いと思われます。そういった若者に就職の機会を与えることは、有望な人材を求める企業のニーズとも一致します。各都道府県のハローワークは厚生労働省が推進している若者向けのプログラムを無料で提供しています。窓口で相談すると、専任の担当者がついてくれ、就職先の情報提供、履歴書の書き方や面接に向けたサポート、さらには就職活動の一環としていろんなセミナーの受講も提供しています。雇用情勢が好転しつつある今は、フリーターから正社員を目指す若者にとって大きなチャンスではないでしょうか。

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